国民的グルメコミックの美味しんぼのラーメン版?
あれほどイヤミっぽくないところが救いです
ラーメン発見伝 16 (16)
久部 緑郎, 河合 単
大手商事のサラリーマン、その実態は脱サラしてラーメン店を経営したいという主人公藤本くんとそれを取り巻く人々のお話。
毎回毎回新しいテーマのラーメンの話が飛び出してきては、2回に1回は「勝負」が始まって、藤本くんは勝ったり負けたりする中で、だんだん成長していく、と言う感じのストーリーです。
私は美味しんぼの主人公山岡の周辺で交わされる「くっだらねえ」会話に比べたら、ずっとましだと思うし、読んでいて楽しいと思っている。